【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが10月27日、サウスカロライナ州ビューフォート海兵航空基地で飛行中に出火していたことが分かった。機体は無事着陸し、負傷者はいなかった。機体の損傷などは明らかにされていない。

 米軍事紙ミリタリー・ドットコムが7日に報じた内容によると、機体は、同基地の第501海兵戦闘攻撃訓練飛行隊の所属機で、事故原因については現在調査が進められている。

 今回の事故について、米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類した。

 同機の米国外配備を巡っては、岩国基地(山口県)における現行機との機種変更に伴い、来年1月に10機、8月に6機がそれぞれ配備される予定となっている。

 県内では、米軍伊江島補助飛行場内着陸帯の改修工事で同機を対象にした駐機場の整備や、嘉手納基地でも関連施設の建設が進められている。

 米空軍仕様のF35Aは9月にアイダホ州の空軍基地で通常訓練中、離陸直前に機体後部から出火していた。