BEGIN(ビギン)が17年ぶりのドラマ主題歌となるシングル「網にも掛からん別れ話」をこのほど発売した。3人の原点回帰とも言えるブルース曲で、言葉遊びのような奔放な歌詞を重厚な曲にのせる。

原点回帰とも言えるブルース調のシングルをリリースしたBEGIN=那覇市・沖縄タイムス社

 「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」(OTV、毎週土曜午後11時40分)の主題歌としてボーカル比嘉栄昇が書き下ろした。宮古島の言葉や韻を踏む歌詞が渋みのあるメロディーに絡む。

 比嘉は「僕たちには珍しいマイナーコード。元の場所へ帰ってきたというか、歌っていて居心地が良い」と新曲の位置付けを語る。

 メンバー3人とも高校時代は洋楽三昧で、特にブルースへ傾倒していたという。

 「悲しいことを楽しく歌うことだとか、リズムや歌詞に民謡とブルースは共通点がある」とギターの島袋優。ピアノの上地等は「年をとってこそ出せる味わいがある」とリリースに充実感をにじませた。

 カップリングはサンバ調の「歌に満ち足りた世界」。サンバ界で「リズムの王様」と呼ばれるブラジルのオズワルディーニョと坂尾英矩共作の曲に比嘉の作詞をのせる。NHKBSプレミアムなどで放映中の「J-MELO」エンディングテーマ。税込み1199円。