8日、釣研FG沖縄支部の安仁屋浩貴琉球地区長は、エントリーしている釣具店のチヌダービーに狙いを絞ってミナミクロダイの魚影の濃い呉我海岸へ。しばらく竿(さお)を出すも小型を3匹。早めに見切りをつけて近場の仲尾次海岸へ。

仲尾次海岸で53・5センチ、2・87キロのチンシラーを釣った安仁屋浩貴さん(中央)=8日

石川浄水場付近で70.5センチ、4.26キロのタマンを釣った安里玲緒さん=6日

万座の磯で53・7センチ、2キロのヒレーカーを釣った山里尚史さん=4日

那覇一文字で40.7センチ、1.06キロのトカジャーを釣った渡口政也さん=8日

仲尾次海岸で53・5センチ、2・87キロのチンシラーを釣った安仁屋浩貴さん(中央)=8日 石川浄水場付近で70.5センチ、4.26キロのタマンを釣った安里玲緒さん=6日 万座の磯で53・7センチ、2キロのヒレーカーを釣った山里尚史さん=4日 那覇一文字で40.7センチ、1.06キロのトカジャーを釣った渡口政也さん=8日

 お昼前、チヌ専用のムギスペシャルのマキエサにカーエー専用のバリバリ伝説をミックス。砂地で平たんと変化の少ない仲尾次の海底で釣果を出すには、魚の通り道となる場所を探すのが重要だと安仁屋さん。深場から浅場に続く船道のようなラインを見つけ出した。「必ずこのラインを通って来る」と信じてオキアミを送り込むと、満潮前の午後1時30分にウキのK-4が海中に消えていった。60メートル走られた末に53・5センチ、2・87キロのチンシラーを釣り上げた。

 石川浄水場付近にある消波ブロックのポイントは、適度な根掛かりのある地形が大物魚を呼び込む好釣り場。一発大物のガーラがヒットすることで知られている。6日、沖縄市の安里玲緒さんは3号のサビキ釣り竿と7千番のリールに20号の道糸を巻いて大物釣りにチャレンジ。餌は根強い人気のシガヤーダコ。午前9時にキャストしてから約2時間、音沙汰なく時間だけが過ぎていく。

 ところがお昼前の午前11時50分、突如竿先が急角度で曲がった。力を込めてリールのハンドルを巻き、道糸を回収するのだが、魚もなかなか頭をこちら側に向けてくれない。時間をかけてようやく手前まで寄せたが、今度は反転して一気に100メートル近く引き出された。

 スプールから全ての道糸が引き出された後に最大のピンチを迎えた。何とか道糸をリールに絡ませて巻き取りを再開。「まさかサビキ釣り用の竿でこんな大物が釣れるとは」と思ったと話す70・5センチ、4・26キロのタマンに驚いていた。

 60センチを越える特大トカジャーの潜む万座の磯。4日に釣り場を訪れた山里尚史さん。水深20メートルある足元の磯際は波高と強風でサラシが起きる極めて釣りにくい状況。午前10時、竿一本ほどの水面下でハリス5号でヒットさせた。ものすごいスピードで磯際に突進するヒレーカー。タックルに自信を持ってひるまずに応戦。53・7センチ、2キロのヒレーカーを釣り上げた。(名嘉山博 釣りPower)