【浦添】任期満了に伴い来年2月に予定される浦添市長選で、浦添市議の又吉健太郎氏(42)が11日、市内で会見を開き、立候補を正式に表明した。政党の推薦は受けない方針だという。

浦添市長選への立候補を表明する又吉健太郎氏=11日、浦添市産業振興センター結の街

 又吉氏は現市政に対し、那覇軍港の浦添移設に反対の立場から容認へ転じたことで、市民の間に政治不信が広がったと批判。「市民からの信頼を取り戻し、活力ある市を創り上げたい」と決意を述べ、年に1度市民が公約の検証をする場を設けることを掲げた。

 また、西海岸開発の停滞を指摘し「就任1年以内に事業再開のめどをつける」と明言。那覇軍港の浦添移設については「民意を尊重する」との立場を示し、政策への反映の仕方は協議した上で提示する考えを述べた。具体的な政策については「市議4期の経験を生かし、実現可能な政策を取りまとめて後日発表したい」と説明するにとどめた。

 又吉氏の選挙母体「浦添を取りもどす市民の会」の設立総会も同日開かれ、前市長の儀間光男参院議員も出席した。

 浦添市長選では、現職の松本哲治氏(49)がすでに立候補を表明している。

 又吉健太郎(またよし・けんたろう) 1974年、市港川出身。ニューヨーク州立大卒。2001年浦添市議に初当選し、現在4期目(無所属)。

2月12日投開票 告示は同月5日

 浦添市選挙管理委員会は11日までに、任期満了に伴う浦添市長選と市議会議員選挙を来年2月5日告示、同12日投開票とすることを決めた。