沖縄県が11日に発表した国勢調査の確定値によると、2015年10月1日時点の外国人を含む県の総人口は143万3566人だった。総人口は前回10年の調査より4万748人増加し、増加率は全国で最も高い2・9%となった。年齢別では初めて、65歳以上の人口が15歳未満を上回った。

県人口の年齢別構成比

 15歳未満の人口は24万7206人で、県人口の17・4%を占める。1960年をピークに減少しているが、全国では最も高い割合だった。65歳以上は27万8337人で、全体の19・6%。15歳~64歳は89万2109人で、62・9%だった。

 15歳以上の男性56万9849人のうち、未婚者は36・6%(全国は31・8%)、女性は60万597人のうち27・6%(同23・2%)でいずれも全国平均より高かった。

 世帯数は55万9215世帯で、前回比4万31世帯増加した。夫婦のみなど「核家族世帯」は前回より1・3ポイント上昇、全体の16・6%を占めた。

 翁長雄志知事は11日の定例会見で、2025年をピークに県人口も減少に転じることが予想されていると指摘。「県人口増加計画を進め、地域の成長と活力の維持に向け地方創生の推進に努める」と話した。