心臓移植を受けるため米コロンビア大学病院に入院している森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1歳10カ月)を支援する「ひまりちゃんを救う会」によると、14日午後6時(現地時間の14日午前4時)に移植手術を受けることが決まった。

森川陽茉莉ちゃん(救う会提供)

 救う会は14日午前、フェイスブックで「ひまりちゃんが脳出血で緊急手術が行われてから2週間が経過し、心臓移植待機リストに戻る事ができた」と報告。その数時間後にドナー(臓器提供者)が見つかり、臓器適合の最終検査を終えて手術が決まったという。

 陽茉莉ちゃんの両親は「移植の心臓を提供して頂いたお子様のご冥福を心よりお祈りすると共に、ご家族が深い悲しみの中、臓器提供という大きな決断をして頂いた事に深く感謝します」とフェイスブック上に思いを掲載。「ひまりは病気になってから今日まで約1年8カ月を懸命に闘ってくれた。何度も何度も苦しい思い、痛い思いに耐えてくれた。心から褒めてあげたい、心から感謝したい」とメッセージを寄せた。

 両親と連絡を取った救う会の津波成将共同代表は、移植手術前の陽茉莉ちゃんについて、人工呼吸器を着けたまま鎮静剤で眠り続けている状態に変わりないが「脳出血を起こした場所は小まめにCTスキャンで見ているが再出血はない」「毎日行っている血液検査も良好な結果が出ている」などと説明。「多くの方々の支援と応援でここまでこれた。陽茉莉ちゃんが早く元気になることを願っている」と話した。