沖縄労働局の待鳥浩二局長は9日、過重労働の防止に積極的に取り組む大同火災海上保険(那覇市、上間優社長)を訪れた。上間社長らが取り組みを紹介した。11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環。労働局が長時間労働抑制に取り組む企業を訪問するのは初めて。

職員から残業申請の仕方について聞く待鳥浩二局長(左から2人目)=9日午後、那覇市の大同火災海上保険

 大同火災海上保険は、残業や休日出勤の事前申請を徹底。月ごとに部署、個人別に集計した残業実績を社員の健康障害を防止するための衛生委員会や全管理職に報告している。問題点や改善策を労使間で共有している。

 上間社長は「生産性向上の観点からも残業の問題は解決していかないといけない。これからも地道に継続していく」と意気込んだ。待鳥局長は「人材確保の課題からも雇用環境の改善は大事な取り組み。県内の他の企業にも取り組みを広めてほしい」と呼び掛けた。

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職員から残業申請の仕方について聞く待鳥浩二局長(左から2人目)=9日午後、那覇市の大同火災海上保険