沖縄の食材やその食べ方を英語で紹介するガイドブック「オキナワをたべよう EAT OKINAWA」(1200円・税別)が発売から5カ月で3500冊を販売し、好調だ。

沖縄の食材とレシピを英語で紹介するガイドブックを製作したケイシー・アニスさん(左)と宇栄原千春さん=沖縄タイムス社

 県内在住の米国人ケイシー・アニスさん(40)と宇栄原千春さん(48)が、県とJAおきなわの協力を得て製作した。野菜やきのこ類、果物などの写真に、食材の特徴とおすすめのレシピを英語で表記。スーパーで選ぶ場面を想定して、日本語とローマ字も併記した。

 買い物で使える簡単な質問フレーズのほか、牛肉や鶏肉、豚肉の部位の名称を図解付きで紹介、地域の直売所も写真付きで掲載している。

 沖縄在住20年で、以前米軍基地内で働いていたケイシーさん。「基地では新鮮な野菜が手に入りにくいため、地元のスーパーに出掛けるが、知らない食材ばかりで言葉も通じず、戸惑って買い物を楽しめない人も多い」と話す。

 3年前に沖縄の食材を紹介したフェイスブックページを立ち上げると、多くの反響が寄せられ、製本化を目指すきっかけになった。

 ケイシーさんは「沖縄にはユニークで体にいい食材がたくさんある。知ってもらうことで手に取る人が増えればうれしい」と期待。宇栄原さんは「英語を学ぶ県民や外国からの観光客にとっても、いい教材になる」と話した。本は糸満、沖縄、北谷、宜野湾の各JAファーマーズマーケットで販売している。