第64回全国高校定時制通信制生徒生活体験発表大会(主催・全国高校定時制通信制教育振興会など)が20日、東京都内であり、沖縄県代表で出場した中部農林高校定時制課程4年の松崎聖良さん(19)が、2位相当の厚生労働大臣賞に輝いた。

 松崎さんは両親の離婚や兄からのDV、不登校などを経験。家計を支えるためにアルバイトをしていたが、高校進学への思いを強くし、猛勉強して同校に入学した。

 生徒会活動や卓球部での全国大会出場など充実した高校生活を送り、来年4月からは沖縄国際大学に進学することが決定。これまでの苦難と支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを発表した。

 全国2位の結果について「達成感はあるけど、1位を目指していたので悔しい」と松崎さん。大学では「法律を学んで、将来は子どもたちを支えるため、政治の道に進みたい」との目標を話した。