24日午前11時16分ごろ、那覇市泉崎のコンビニエンスストアに78歳男性の運転する乗用車がバックで突っ込む事故があった。店舗ガラスが割れるなどの被害はあったが、けが人はいなかった。全国的に高齢者の運転事故が多発する中、県内でも相次いで起きている。那覇署の新里秀地域交通官は「高齢と共に判断力が低下することを認識して」と注意を呼び掛けている。

78歳の男性が運転する乗用車が、バックでコンビニエンスストアに突っ込んだ=24日午後0時2分、那覇市泉崎

 同署によると、男性の乗用車は車道側からバックで歩道に乗り上げ、正面出入り口横に突っ込んで止まった。男性は「(ギアが)バックに入っていたかも知れない。はっきり覚えていない」と話した。

 同署によると、高齢者事故の特徴としてブレーキとアクセルの踏み間違いに気付いても、すぐに足を離すなどの対応ができず、ぶつかって止まるまで走らせる傾向があるという。

 同署には親の運転を心配する家族から「どう説得して、運転免許を返納させたらいいか」との相談が増えている。新里地交官は「重大な事故につながる可能性もある。運転する本人と家族が判断力の低下を認識し、免許を返納するか話し合ってほしい」と話した。