沖縄県内18の離島市町村が、自慢の特産品や伝統芸能をアピールする「離島フェア2016」(主催・同実行委員会)が25日開幕する。「離島を支えるモノがある。人も素材も特産品」をテーマに過去最多の127社が1092品を展示販売。島の素材を掘り起こし、磨き上げてきた商品には、島々の思い、情熱が注がれている。

おくなわカレー・南大東島産のコーンを使ったキーマカレー

おくなわカレー・多良間島産のヤギ肉を使った「たらまピンダカレー」

おくなわカレー・渡名喜島産の島ニンジンを使ったグリーンカレー

おくなわカレー・粟国島産のタマネギを使った欧風カレー

おくなわカレー・北大東島産のジャガイモを使った和風カレー

おくなわカレー・南大東島産のコーンを使ったキーマカレー おくなわカレー・多良間島産のヤギ肉を使った「たらまピンダカレー」 おくなわカレー・渡名喜島産の島ニンジンを使ったグリーンカレー
おくなわカレー・粟国島産のタマネギを使った欧風カレー おくなわカレー・北大東島産のジャガイモを使った和風カレー

 フェアは27日までの3日間、午前10時~午後7時(最終日は午後6時半まで)。特産品販売のほか、島の料理を楽しめる「離島食堂」コーナーでは11市町村・16店が多彩なメニューを紹介。伝統芸能公演や島唄のライブもある。

多良間・南北大東・粟国・渡名喜島の特産品をカレーに

 粟国と渡名喜、北大東、南大東、多良間の5村でつくる「おくなわプロジェクト推進協議会」(会長・仲田建匠南大東村長)がこのほど、各島産野菜など特産品を使った5種類の「おくなわカレー」を完成させた。離島フェア会場の離島食堂で実食販売し、レトルトパックも特別価格で販売する。5村の村長が24日、県庁で会見し、「島のいいものを味わって」と呼び掛けた。

 昨年開発した多良間のヤギ肉を使った「たらまピンダカレー」と南大東のスイートコーンを使ったキーマカレーに、今回3種が加わった。粟国は1人前に村産タマネギを1個使った欧風カレー、渡名喜は村産島ニンジンが入ったグリーンカレー、北大東は村産ジャガイモを使用した和風カレーにそれぞれ仕上げた。

 仲田会長は「それぞれの資源を持ち寄り協働し、5村でしか作れない商品ができた。カレーで島に興味を持って、観光に来てもらう流れを作りたい」と力を込めた。

 2017年度以降は年間各1千食のレトルトパックを製造販売する。ホームページ「離島のいいもの沖縄セレクション」で販売し、5島の空港や乗船場、小売店などで販売する予定。価格はたらまピンダカレーが税込み1500円、ほかは同1100円。各180グラム。