フィリピンのツガデ運輸相が那覇-フィリピンの直行便就航に意欲を示していることが25日分かった。来月にも沖縄を訪問し、就航に向けた政府間の調印式を実施したいとの意向を示しているという。

下地幹郎氏

 下地幹郎衆院議員が23日にフィリピンでツガデ氏と会談した際に、政府間での調整を進めることを確認。年度内の就航を目指して、運行する航空会社などを決める作業などを進めていく方針だという。同行した国交省航空局の担当者が実現に向けて調整に当たるという。

 ツガデ氏は、那覇とルソン島中部にあるクラーク空港の直行便に関し、「非常にいいアイデア」と回答。また、ミンダナオ島ダバオへの直行便についても関心を示したという。

 また、下地氏はフィリピン航空のバウティスタ社長、セブパシフィックのラオ副社長とも会談し、直行便就航での双方の経済発展などの可能性について説明したという。

 両氏とも那覇便の就航に興味を示したといい、バウティスタ氏は「ワーキングチームを設置し、検討したい」と回答。

 ラオ氏は「運輸省と相談しながら検証したい。沖縄を訪れたい」と前向きだったという。