「第3回こども国際映画祭(KIFFO)」が26日、那覇市の若狭公民館で開幕した。「映画は、ココロの栄養だ!」をテーマに、約50人の小中高生が受け付けや音響など運営を担当。国内外から選ばれた3作品が上映されたほか、アニメ作りなどのワークショップもあった。27日まで。

オープニングセレモニーで、「KIFFO」を合い言葉に腕を上げる子どもスタッフと来場者ら=26日、那覇市・若狭公民館

 オープニングセレモニーでは、映画祭の宮平貴子ディレクターが「多感な時期に映画を通して世界を知ってもらいたい」とあいさつ。高校生スタッフ「10plus」のリーダーを務めた首里高1年の知念海さん(15)は「楽しく全力を尽くしながら、成功させたい」と意気込みを語った。

 聴覚障がいのある女子中学生がダンスを通じて友情を育む「あぜみちジャンピンッ!」(日本)を見た古蔵中2年の神谷葵さん(14)は「音楽が聞こえないのに頑張る姿に感動した。上映しているのが同年代とは思わなかった」と感想。

 上映後、同作品の西川文恵監督と子どもスタッフらによるトークイベントも行われた。27日にも予定されている。その他「ペリカンマン」(フィンランド)、「いっしょの目線で」(ドイツ)が上映された。

 来場者の誘導を担当した与那原東小6年の赤嶺成海君(12)は「お客さんが満足そうに帰っていくのを見て、やりがいを感じた」とうれしそうに話した。