【沖縄・北大東村】防火の神様として敬い無病息災を祈願する「秋葉神社例祭」(主催・北大東村祭典奉賛会)が23日、秋葉神社で催された。祭りの見どころである「親子角力(すもう)」「親子腕相撲」もあり、来春中学を卒業する3年生と保護者7組が対決し、笑いあり、感動ありの催しに客席も沸いた。

進学などで島を離れる中学3年生恒例の親子相撲。比嘉沙利奈さん(左)と母親保寿美さんは腕相撲で対決した=北大東村の秋葉神社

田港麗雅さん(右)と父親の恒一さんの沖縄角力。クシメーガキで麗雅さんが勝った

進学などで島を離れる中学3年生恒例の親子相撲。比嘉沙利奈さん(左)と母親保寿美さんは腕相撲で対決した=北大東村の秋葉神社 田港麗雅さん(右)と父親の恒一さんの沖縄角力。クシメーガキで麗雅さんが勝った

 祭りには島民のほとんどが参加。自由参拝に続いて奉納相撲が行われ、未就学児や小学生は江戸相撲、中学生と一般は沖縄角力を奉納した。

 中3の男子は沖縄角力、女子は腕相撲で対戦。島の角力部の青年と練習に励んできた田港麗雅(れお)さんは「お父さんには勝てる気がしない。試合を長引かせるように頑張りたい」と弱気だったが、父親に勝つことができて喜んでいた。

 女子は、余裕で娘に勝つ母親もいた。女子中学生は4戦全敗で母親の強さを見せつけられたが、男子中学生は2勝1敗と健闘した。

 中学卒業後は進学などで島を離れる子どもたち。島を挙げて、親子の思い出づくりを盛り上げた。(奥山翔太通信員)