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  • サッカーJ1対応スタジアム建設で、県議会野党が「待った」をかけた
  • 県は無償貸与されていた那覇市有地を29億円で購入する方針だった
  • 11月議会で用地取得費の計上は見送ったが、2022年度には供用予定

 サッカーJ1の公式試合ができるスタジアムを那覇市の奥武山公園に整備する沖縄県の計画で、県スポーツ振興課は30日、那覇市から用地を購入する方針を見直していることを明らかにした。

奥武山公園(資料写真)

 J1公式戦をするスタジアムは、Jリーグ規定で収容人数が1万5千人以上とされている。県は奥武山公園に約5・7ヘクタール、収容規模約2万5千人のスタジアム建設を計画。一括交付金を使い、予定地のうち那覇市が所有する土地を約29億円で取得する方針だった。しかし、県はこれまで市から無償で土地を借りていたことから、県議会で野党側から「なぜ買う必要があるのか」などと疑問の声が上がっていた。

 県は、11月議会に提出する補正予算案で用地取得費を計上する予定だったが見送った。整備計画を進める方針に変更はなく、2022年度の供用開始予定に影響はないとしている。