翁長雄志知事は2日、沖縄県庁で記者団の取材に応じ、北部訓練場のヘリパッド建設に関連した「苦渋の選択の最たるものだ」との発言が建設容認と受け止められていることに「決して容認したわけではない」と説明した。

翁長知事

 「苦渋の選択」発言の真意は、発言の前提に①4千ヘクタールの基地返還に異議を唱えるのが難しい②自身が配備撤回を求めるオスプレイが離着陸するヘリパッド建設は、容認できない―という二つの判断を同時に選ばねばならない状況だと指摘。「そのようなはざまで県政を担う状況を『苦渋の選択』と申し上げた」と強調した。

 その上で「オスプレイの県外配備の実現に取り組むことで、ヘリパッドの存在価値は失われ、この問題は収れんされていくと考えている」と改めて話した。