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沖縄長距離界に新星 初挑戦でNAHAマラソン優勝、照屋友貴さん

2016年12月6日 08:12

 初出場したNAHAマラソンで、沖縄県勢7年ぶりの優勝を飾った。フルマラソンの挑戦は初めて。練習でも走ったのも30キロほどが最長で「距離踏みの一環と経験のため」と参加を決めた。誰もがノーマークだった新星が、フルマラソン県記録保持者の仲間孝大や与那嶺恭兵ら県トップクラスの強敵をかわして頂点に立った。

初優勝しインタビューに答える照屋友貴=4日、奥武山陸上競技場

 5000、1万メートルのトラック競技が主戦場だ。今季は1500メートルと5000メートルで自己ベストを更新し、充実した表情を浮かべる。NAHAマラソンも調子が良く、足のバネを使った走り方を抑えるよう意識した。

 勾配があるコースでの調子は「日によって感覚が変わる」という。この日は「ブレーキがかからず、いい感じだった」下り坂が好調だった。独走だった終盤はペースが落ち、「これがマラソンのきつさか」と感じたが、40キロ過ぎにある約1キロの下りでラストスパート。後続との差を広げ、初優勝を確実にした。

 糸満高時代は野球部で白球を追ったが、大成せず。県内の高校球児が身体能力を競い合う「野球部対抗競技大会」の1500メートルに「結果を残せるように頑張ってみよう」と取り組んだのが、陸上界への扉を開いた。「結果は6位ぐらい」だったが、走ることにのめり込み、高3で陸上部に転向。沖縄国際大でも競技を続けた。現在は仕事をしながら、クラブチームで練習に励む。

 初マラソンで初優勝を飾り「いい思い出になった。これからも仲間さんに負けないように頑張りたい」と長距離での飛躍を誓う。さらに「次は5000、1万メートルで結果を残したい」と専門種目での優勝に意欲を見せた。糸満市在住の23歳。164センチ、56キロ。

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