「ヌチ・ヌチ・ヌチ~緯・命・後~」をテーマにした第40回首里織展(主催・那覇伝統織物事業協同組合)が8日、那覇市ぶんかテンブス館で始まった。11日まで。入場無料。朝から多くの人々が来場し、伝統の技に見入っていた。

鮮やかな首里織を鑑賞する来場者ら=8日、那覇市ぶんかテンブス館

 会場では伝統技法を引き継ぎつつ、その時代にあった新たな発想を取り入れた色鮮やかな首里織の着物や帯、財布やコースターなどの小物約590点を展示即売している。また40周年を記念し、人間国宝の宮平初子さんなど同協会設立に携わった先代の人々や伝統工芸士、県工芸士の作品も特別展示されている。

 今年から首里織の後継者育成事業に参加している普天間ひかりさん(22)は「色もきれいで、一つの布にさまざまな種類の技法で織り込まれていてすごかった」と感激していた。