飲酒運転の根絶に向け、ワイズバンク(奥浜正樹代表、沖縄県宜野湾市)がインターネットを通じて広く資金を募るクラウドファンディングで、現在地を入力するだけで15分以内に到着できる運転代行業者を呼び出せる無料アプリ「運転代行どこがパッと来る」の普及を目指している。何件もの業者に電話する手間や電話代いらずで、気軽に代行利用できる環境を整備し、飲酒運転を防ぐ仕組みを作るのが狙いだ。

飲酒運転撲滅に向け、「運転代行どこがパッと来る」の普及に協力を呼び掛けるワイズバンクの奥浜正樹代表

 奥浜代表によると、沖縄の運転代行業者は1300余りで全国一。一方で死亡事故に占める飲酒絡み事故の割合も、全国最悪の「ミスマッチ」が生じている。 支援は3千円から募っており、支援者には支援額に応じてアプリ利用で使える代行割引券を最大で計1万5千円分贈る。集まった支援金は、協力業者を現行11社から50社以上に増やすために使うという。

 アプリはサイトに現在地を入力するだけで、協力業者の中で15分以内に到着できる業者から電話連絡が来る仕組み。代行保険完備の要件を満たした業者のみのため、安心して利用できる。奥浜代表は「日本一、運転代行を利用しやすい社会にするため協力をお願いしたい」と語った。アプリは個人だけでなく、飲食店の利用もおすすめという。

 沖縄タイムス社のクラウドファンディングサイト「Link―U(リンクユー)」から支援できる。締め切りは来年1月31日。サイトのURLはhttps://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/docogapat/