2018年(平成30年) 5月24日

沖縄タイムス+プラス ニュース

「我々の家は基地内にあるのか」 民間地飛行否定に沖縄の住民憤り

 オスプレイが6日に宜野座村城原区内で実施したつり下げ訓練について、米軍が民間地ではないとの見解を示したことに、区民からは「米軍は分からないふりか」と批判が噴出した。

民家のすぐ脇を物資をつり下げて旋回するオスプレイ=6日午後3時ごろ、宜野座村城原区内

民家のすぐ脇を物資をつり下げて旋回するオスプレイ=6日午後3時ごろ、宜野座村城原区内

 飛行状況を確認していた城原区の区長(72)は「同じ場所にいた沖縄防衛局職員も民間地と言っていた。米軍は分からないふりをしているだけだ。本当に頭にくる」と憤った。

 現場にいた区行政委員(80)は、米軍の見解に何度も「あり得ない」と批判。防衛局長が6日夜に米軍へ抗議したにもかかわらず、7日も民間地で訓練したとして、「抗議に行った意味がない。局長が米軍に反論しなかったのか。区が12日に防衛局へ行って抗議する際に追及したい」と話した。

 「私たちの住宅は提供施設内にあるということなのか」と、区の40代男性は米軍の見解を皮肉った。連日続く民間地での夜間訓練に、区以外の宜野座村民や隣の金武町中川区民からも「うるさい」との声が上がっているとして、「こんな低空飛行の訓練をされたら、まともに生活できない」と悲鳴を上げた。

 
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