【郷田まみ通信員】世界のウチナーンチュ大会に参加するため沖縄を訪れていた琉球國祭り太鼓アルゼンチン支部のメンバーがこのほど、今帰仁小学校校長で同支部創設者の与那嶺昭さんと面会し、当時の話を聞いた。

琉球国祭り太鼓アルゼンチン支部の創設に尽力した與那嶺さん(前列左から2人目)と再会したメンバー

 琉球國祭り太鼓アルゼンチン支部は、1998年沖縄県人移住90周年記念式典が行われた際、その記念パレードに参加したことをきっかけに、与那嶺さんの指導で南米初の支部として結成された。

 与那嶺さんは現在のメンバーに、創設に関わった当時のアルゼンチンでの思い出を披露。「僕にエイサーを教えてほしいと切願してくれた呉屋エルネストさんとその妻ジョランダさんに感謝したい」と切り出した与那嶺さん。

 彼らがアルゼンチンでのエイサーの普及を目指し率先して取り組んだという。祭り太鼓アルゼンチン支部の成長に大きく尽力し、今もなお活動を続ける細川拓さんにも感謝を伝えた。

「祭り太鼓の本来の目的は、友人、兄弟たちとエイサーの心を分かち合うことで、プロであれ一般人であれ、エイサーを通して同じ気持ちを共有すること」と語った。