11日午前11時5分ごろ、宜野湾市野嵩1丁目の市道で、前方の車を追い越そうとした乗用車が対向車線に進入し、前から来た車と正面衝突した。対向車線の車に乗っていた市内に住む小学1年生の女子(7)が頭などを強く打ち、約3時間後に搬送先の病院で死亡した。宜野湾署は、対向車線に進入した同市上原の会社員の男(28)を過失運転致傷容疑で現行犯逮捕した。

対向車線にはみ出し、正面衝突した後、スピンして停車した容疑者の乗用車(手前)=11日午後1時10分ごろ、宜野湾市野嵩

宜野湾市野嵩の事故見取り図

対向車線にはみ出し、正面衝突した後、スピンして停車した容疑者の乗用車(手前)=11日午後1時10分ごろ、宜野湾市野嵩 宜野湾市野嵩の事故見取り図

 容疑者の車は、対向車線の後続車両にも衝突するなど、計4台が絡む多重事故となり、計7人が病院に搬送。そのうち、2人が顔面などを骨折する重傷。

 同署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。容疑者は、前方を走行していた車2台を対向車線にはみ出して追い越し、車線を戻す際に縁石に衝突しそうになったため、ハンドルを逆に切って再び対向車線にはみ出し、家族5人が乗車する車と正面衝突したという。

 調べに対し、容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。