【沖縄】第2回わんこそば全日本大会沖縄コザ場所(主催・市商店街を元気にする会)が10日、沖縄市一番街商店街で開かれた。取り組みに挑んだ力士ならぬ「食士」は大人55人、子ども30人。観客からの声援や行司の掛け声に背中を押され、苦悶(くもん)の表情を浮かべながらも限界までそばと格闘した。

行司の掛け声に合わせて、そばを平らげる参加者=一番街商店街

 取り組みは5人一組、制限時間2分で何杯食べられるかを競った。岩手県の花巻観光協会の協力で招かれた行司が、かまずに飲めの意味の「ぬめー、ぬめー、ぬめー」の沖縄版の掛け声で勝負を仕切り、会場は本場さながらの雰囲気で盛り上がった。

 一般の部は、市の団体職員本底令人さん(24)が77杯で制し、来年2月に花巻市である全国大会への出場権を手にした。本底さんは「昨年3位からリベンジできてうれしい。沖縄の代表として頑張る」と力強く宣言した。

 全国大会では制限時間5分で、優勝者の記録は258杯だ。この日初めてのわんこそばで34杯食べたうるま市の会社員高良憲太さん(26)は「そばがどんどん来て飲み込めなくて必死だった。258杯なんて常人では考えられない能力だ」と目を丸くしていた。

 小学生の部は、宜野湾市の長田小5年、多和田研心君(11)が48杯で優勝した。

 そばは花巻からの直送、用意した5千杯は来場者にも振る舞われた。