県保健医療政策課は12日までに、2015年の県人口動態統計(確定数)を発表した。人口千人当たりの出生率は都道府県別では42年連続で最も高く、死亡率は14年連続で最低となった。出生と死亡の差を示す自然増減数は前年より603人多い5615人で、千人ごとの自然増減率は3・9。マイナス2・3の全国と比べると6・2ポイント高く、全国1位だった。沖縄以外のプラスは東京、愛知、滋賀の3都県だけだった。

那覇市街

 出生数は前年比568人多い1万6941人で、千人当たり11・9と前年より0・3ポイント増え、全国より3・9ポイント高い。1人の女性が生涯に産む子どもの平均数を表す合計特殊出生率は前年比0・1ポイント高い1・96で、全国より0・51ポイント高く、31年連続1位となった。

 死亡数は前年比35人減の1万1326人。死因別では、悪性新生物(がん)が3122人で最も多く、心疾患1544人、肺炎900人で続いた。

 死産数は前年より71件少ない423件で、うち自然死産202件、人工死産221件。自然死産率11・6、人工死産率12・7はいずれも全国より高かった。

 婚姻件数は8695組で前年比222組増と千人当たりで全国2位。一方、離婚件数も前年より32組増えて3603組となり、12年連続で全国1位だった。