沖縄ツーリスト(那覇市、東良和会長)は17日午前11時から午後8時、那覇市若狭の那覇クルーズターミナルの駐車場に臨時の免税店を出す。同ターミナルに出店できる事業者として8日、県内で初めて那覇税務署に承認された。12月中に計7回出店する。

沖縄ツーリストが臨時免税店を出店する那覇クルーズターミナル

 クルーズ船は航空機と異なり持ち込み荷物に重量制限がないため、まとめ買いが期待できる。さらにターミナルで販売することで、旅の最中に持ち運ぶ手間が省ける。

 販売対象は中国から寄港し宮古へ向かう「チャイニーズ・タイシャン」(2万4427トン、定員264人)の乗客。販売するのは県産の食料品、飲料、薬品など。OTSパートナーズネットワーク(久保田徹会長)として提携している県内観光施設の商品も置く。承認を受けたラオックス(東京都)も出店し、家電を中心に取り扱う。

 2015年4月、クルーズ船の寄港増加を国内消費額アップにつなげようと、クルーズふ頭でも販売できる臨時の消費税免税店届け出制度が設けられた。沖縄ではことし12月分から出店募集が始まった。

 OTSは来年1月以降も事業者として毎月申請、出店し、どのような商品が売れるか乗客の国籍別に分析する考え。将来的には、OTSパートナーズネットワークの商品開発にも生かしてもらう。