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墜落したオスプレイ 空中給油中にトラブルか

2016年12月15日 07:57

 米軍は14日、沖縄でのオスプレイの飛行停止を決めた。在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官(中将)は14日午後に記者会見し、飛行停止の期間を「すべてのチェックリストを見直し、内容が問題ないと私が確信するまで」と説明。墜落事故の原因を、オスプレイのプロペラが空中給油中に給油ホースを切るトラブルがあり、その際にプロペラが損傷したため、飛行が不安定になったとした。

オスプレイへの給油のイメージ

事故2機 同時訓練

 13日午後11時25分ごろに普天間飛行場で胴体着陸したオスプレイは、名護市安部の海岸で墜落したオスプレイと一緒に給油を受けていた「僚機」だった。空中給油を受けたオスプレイ2機がいずれも、着陸に関係する重大事故を起こしていたことになる。

 翁長雄志知事は14日、記者団に「起こるべくして起きた」と不快感を示した。

 米軍によると、本島から約30キロ沖合の訓練空域内で、2機のオスプレイとCH53ヘリ1機の合計3機が、KC130空中給油機から給油を受ける訓練を実施していた。

 関係者によると、訓練中にオスプレイ1機がプロペラを損傷して墜落したため、もう1機は脱出した乗員を捜索するなどの目的で墜落現場付近の上空を長時間、旋回した。

 燃料が乏しくなり普天間飛行場に帰還したが、着陸の際、機材の不具合で前輪が出なかった。パイロットは前輪が出ないまま、2本の滑走路の間にある緑地帯に胴体着陸したという。着陸後、機体周辺に赤色灯をつけた車両や米兵らが集まっている姿が確認された。

 宜野湾市には沖縄防衛局から14日午後、前日夜に普天間でオスプレイが車輪を出せない状態で着陸したとの報告が入った。県には連絡がなく防衛局へ事実関係を確認。本紙の取材に対し、米軍からの返答はない。

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