沖縄県石垣市は9日、市内の新名所を探し出し、島の魅力を再発見する市民参加型プロジェクト「島人ぬ宝さがし」の新スポット24カ所を発表した。魚(ミーバイ)にそっくりな「ミーバイ岩」(石垣市崎枝赤崎)などが選ばれた。

「魚(ミーバイ)にそっくり!」と平良匡さんが名付けた「ミーバイ岩」=石垣市崎枝赤崎(市観光文化課提供)

平位紀之さんが応募した、ぶざま岳中腹にある天然の岩テラス「川平湾絶景テラス」=石垣市川平(市観光文化課提供)

「魚(ミーバイ)にそっくり!」と平良匡さんが名付けた「ミーバイ岩」=石垣市崎枝赤崎(市観光文化課提供) 平位紀之さんが応募した、ぶざま岳中腹にある天然の岩テラス「川平湾絶景テラス」=石垣市川平(市観光文化課提供)

 ネーミングや付随する「物語」を基に、発起人でBEGINの比嘉栄昇さんが歌を作り、地図とともに来年2月下旬に発表予定だ。比嘉さんは「新スポットとして子どもたちに受け継ぎ、大事にしたい」とコメントを寄せた。

■BEGIN比嘉栄昇さんが歌制作へ

 プロジェクトは、来年の石垣市制施行70周年に向けた事業の一環。石垣市内各地の住民だけが分かるような場所や道、木々、面白スポットなどの名前を「島人限定」で8月末から募集を始め、小学生から一般まで82件の応募があった。

 比嘉さんは「この中からデンサー節やとぅばらーまなどのような、新たな地域の歌を一つ一つ作るべきじゃないかと思ってる。根付き、踊りや祭りに一曲加わるような歌を作りたい」としている。

■「新名所」と応募者(敬称略) 

▽石のバス停(市川栄子)
▽日の出スポット(坂本耕平)
▽とぅまた松ぬ道(石垣千彩)
▽川平湾絶景テラス(平位紀之)
▽川平湾小島のワニ岩、大きなイヌビワの木(奥田渉)
▽雨やどりの福木(吉武和那)
▽キジムナーの宿る森(上間華)
▽バナナロード(石垣千彩)
▽スゥスフツ獅子(盛山來竜)
▽天国に一番近い楽園海プール(戸田七海)
▽昔馬車道(石垣千彩)
▽遠いヤラブ(上地幸子)
▽ハート岩(田村みお)
▽天国へ続く道ニライカナイへ続く道(内間知恵子)
▽玉心テリハボク街道(東嘉弥真志保)
▽ライオン岩(宮良悠斗)
▽ミーバイ岩(平良匡)
▽マリオきのこ(松村悠子)
▽日本一の津波石(當山喜一)
▽親子トマタ松(石垣千彩)
▽白保の三本木(白保小5年一同)
▽マンタ山(西村佑子)
▽フクギトンネル(宮良悠斗)