【宮古島】東日本大震災の原発事故が起きた福島県の家族を宮古島に招待し、精神的な負担を和らげてもらおうと活動を続けている市民グループ「うむい宮古島」(藤井一郎会長)が1日、2017年版の笑顔カレンダーを発売した。13年のカレンダーから製作・販売しており、今回で5回目。カレンダーは税込み500円でBOOKsきょうはんの各店舗で販売している。

2017年版の笑顔カレンダー

東日本大震災で原発事故が起きた福島県の親子を招待するためのカレンダー発売をPRする「うむい宮古島」理事の前里芳人さん(左)と下地昌伸さん=宮古島市平良西里の事務所

2017年版の笑顔カレンダー 東日本大震災で原発事故が起きた福島県の親子を招待するためのカレンダー発売をPRする「うむい宮古島」理事の前里芳人さん(左)と下地昌伸さん=宮古島市平良西里の事務所

 売上金で、来年7月25日から31日まで、福島県の親子を宮古島に招待する。これまで4回実施し約160人が来島、民泊やホームステイなどを通じて市民との交流を深めた。カレンダーには、福島を応援するメッセージボードを持った笑顔の市民らの写真が日付ごとに掲載されている。4千部を製作した。

 同グループ理事の前里芳人さんは「地震の復興は進んでも放射能への不安は消えない。原発被害で外出しづらいという声は今もあり、支援の心を忘れずに続けていきたい」と強調。同理事の下地昌伸さん=同右=は「子どもたちが楽しみに宮古島に来てくれる。ぜひ支援のご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 問い合わせはプカラス内の同事務局、電話0980(79)7071。