沖縄タイムス+プラス ニュース

「事故直後というのに…」普天間で通常訓練 オスプレイ除くヘリ飛行

2016年12月16日 08:40

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で15日、飛行停止中のオスプレイを除いたヘリなどの本格的な運用が再開された。市民からは「もう飛ぶのか」などの苦情が宜野湾市に寄せられた。

オスプレイが飛行停止する中、爆音を響かせて訓練するAH1攻撃ヘリ=15日午後5時8分、普天間飛行場(下地広也撮影)

 同飛行場では午前9時ごろからAH1攻撃ヘリなどの飛行が始まり、夕方には旋回を繰り返すAH1やCH53大型輸送ヘリの飛行が確認され、ほぼ通常通りの訓練が行われた。同市には「飛行停止になったはずなのに、もうヘリが飛んでいる」などの苦情が同日夕までに3件あった。

 中には、オスプレイ墜落の引き金となった空中給油と同様の訓練をCH53がしばしば行っていたこともあり、「安全確認が必要なのは、他のヘリにも言えるのでは」(同市真志喜在住の女性)との声も。

 「オスプレイの機体の問題ではない」としながら、飛行停止はオスプレイのみとする米軍に懐疑的な視線が向けられた。市の関係者は「本来的にはヘリも『安全宣言』してから飛ばしてほしかった」と硬い表情だった。

■夜間に…米軍ヘリ2機が集落上空旋回

 沖縄県宜野座村城原区で15日午後8時ごろから約30分間、集落上空を米軍ヘリ2機が旋回しているのを住民が確認した。目撃した同区の区長(72)によると、ヘリは公民館周辺の集落上空を低空で飛行し、キャンプ・ハンセン内のヘリパッド「ファルコン」に着陸することなく離れたという。区長は「嫌がらせのようにうるさかった。オスプレイの墜落直後というのに全く住民をばかにしている」と憤った。

これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム