19世紀の英国人海軍将校バジル・ホール(1788~1844年)が琉球を訪れ、今年で200年の節目に当たることを記念した碑が那覇市泊に設置され、16日に除幕式が行われた。式には関係者約170人が参加。琉球を訪れ、人々との友好的な交流を欧米に伝えたホールの功績をたたえた。

バジル・ホール来琉の記念碑を除幕する関係者=16日、那覇市・泊緑地

 式典で、記念碑建立期成会の山口栄鉄会長は「大切な年に記念碑を建てて披露できるのは、趣旨に賛同していただいた皆さんのおかげ。碑から多くのことを学び取ってもらえることを願っている」とあいさつ。

 来賓を代表して、安慶田光男副知事は「英国人と琉球が育んだ友情が時代を超えてよみがえった。西洋諸国と沖縄との友好交流のシンボルになると確信している」と、翁長雄志知事のあいさつを代読した。

 ホールは1816年秋、艦船の船長として琉球に滞在。帰国後、琉球人との交流を記した著書「朝鮮・琉球航海記」で友好的な琉球の姿を西洋に紹介した。