JAおきなわ(大城勉理事長)は7日から、観賞用切り花「トルコギキョウ」の2016~17年シーズンの出荷を始めた。3月中旬~4月下旬に出荷のピークを迎え、5月までの計画本数は前期比65%増の180万本、金額は同70%増の2億7千万円を見込んでいる。19日、那覇市のJA会館で大城理事長らが順調な生育状況をアピールした。

トルコギキョウの出荷開始をアピールするJAおきなわの大城勉理事長(中央)ら職員=19日、那覇市・JA会館

 トルコギキョウは冠婚葬祭に使われ、業務用として安定的な需要がある。市場には一年中流通しているが、3~4月に出せる国内産地は少ないという。今期は輸入の中心となっている台湾産も台風被害による出荷減が見込まれているため、1月初旬から強い引き合いが期待されている。

 同JAはキク農家の所得拡大などに向け、12年からトルコギキョウの栽培を推奨。今期取扱高は13年度(2700万円)から10倍に伸びた。18~19年シーズンまでに取扱高5億円の目標を設定している。