沖縄県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花、宮城重志組合長)は20日、全日空(ANA)の貨物専用臨時便で県産キク4千ケースを成田空港に送った。県産キクは、正月用飾り花として出荷最盛期を迎えており、定期航空便や船便に加え、航空臨時便4便を活用。今月は18万8千ケースの出荷を予定している。

ANAの臨時便でキクを出荷した宮城組合長(左)とANAカーゴの高濱剛司沖縄統括室長=20日、那覇空港

 出荷量は、夏場の高温と集中豪雨で昨年同月に比べ1・4%減少する見込み。一方、色別に出荷量を調整するなど市場ニーズに応え、価格は例年より高い水準で推移しており、全体で4・6%増の16億円を計画している。

 出荷されたキクは、関東を中心に全国各地の花卉市場へ送られる。

 宮城組合長は「ANA貨物便の活用などで、鮮度の高い花を全国の市場や消費者のもとへ届けたい」と話した。