那覇市保健所は21日、嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出る感染性胃腸炎の流行警報を発令した。市内7定点医療機関からの患者報告数が12~18日で平均24・86人となり、警報基準値の20人を超えた。市は十分な手洗いを予防法に挙げ「特に排便後や、調理・食事前にはせっけんを使って」と呼び掛けている。冬は主にノロウイルスが原因という。

感染予防に十分な手洗いを呼び掛けている

 流行のピークは12~1月ごろ。市内の保育園や小学校で感染の報告があり、21日までに学級閉鎖した小学校が2校ある。

 沖縄県によると、感染性胃腸炎は県内全域で増加傾向にある。警報レベルではないものの、12~18日の1定点当たりの患者報告数は保健所別で南部14・9人、宮古13・5人、中部5・5人と続いた。