琉球大学管弦楽団(翁長くるみ団長)の第60回定期演奏会が、28日午後7時から宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開催される。約90人のオーケストラと約150人の合唱団でベートーベンの「交響曲第九番」を演奏する。

音楽監督と指揮を務める糸数武博。傍らの写真は地元演奏家だけで初めて演奏した「第九」の模様=那覇市・スペラ音楽院

 指揮の糸数武博は「学生の若々しい、はつらつとした、爽やかな音が魅力」と話す。団員には音楽を専門にしない学生もいるが「情熱、熱意は負けない」と激励する。合唱団は「第九」を何度も経験した愛好家も多く「歌い慣れていて、声も充実している」という。ソリストは知念利津子(ソプラノ)、新垣寿賀子(アルト)、照谷陽(テノール)、仲本博貴(バリトン)。糸数は「中堅・若手で活躍してる人たちだ」と期待する。

 同オケは第10回定期演奏会で「第九」を県内の演奏家だけで初めて演奏した実績がある。その際も指揮をした糸数は「音楽をすることで一人一人の人生を充実させる活動を続けてほしい」とエールを送った。

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 入場料は前売り一般2500円、大学生以下1500円。当日は、それぞれ300円増し。子どもの貧困問題の解消を支援する「沖縄こども未来プロジェクト」に収益金の一部を寄付する。共催は沖縄タイムス社、琉球放送。問い合わせ・チケット予約は沖縄タイムス社文化事業局、電話098(860)3588。