日本航空(JAL)が来年1月、「新・JAPAN PROJECT(ジャパン・プロジェクト)」と銘打って沖縄のプロモーション活動を強化する。やんばる、八重瀬町、西表島の3地域を機内誌や機内ビデオで重点的に紹介するほか、羽田空港の国内線ラウンジで泡盛の古酒や県産の菓子など7商品を提供する。26日、同社の大西賢取締役会長が沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長と那覇市内で発表した。

沖縄をテーマにした「JAL 新JAPAN PROJECT」の取り組みを発表するJALの大西賢会長(右から4人目)と沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長(同5人目)=26日、那覇市の沖縄産業支援センター

 2011年5月に始まった前身の「ジャパン・プロジェクト」を含めると、沖縄を取り上げるのは北海道と並び最多の6回目。沖縄の魅力を冬場に発信することで、訪れる観光客の数をピークの夏場に近づける狙いがある。

 1月は、国内線4路線のファーストクラスで西表島の「ホテルニラカナイ西表島」の上地清光料理長による夕食を提供するほか、国内線と国際線の機内誌「SKYWARD」1月号でやんばるの共同売店や八重瀬町のエイサー、西表島の自然などを紹介する。英語記事では沖縄の土産品として焼き物や伝統菓子を勧め、国際線ファーストクラスの機内誌やJALカード会員誌では島豆腐を紹介する。

 大西会長は「観光資源を磨き上げ、地元産品をブランド化する。売り先の開拓にまで取り組むことで、いっそうの観光客誘致につなげたい」と話した。