全国一の車エビ産地・沖縄県久米島で、お歳暮用の出荷がピークを迎えた。23日は久米島町北原の久米総合開発(安里美加子社長)で、社員ら16人が選別や箱詰め作業にいそしんだ。

出荷の最盛期を迎えた久米島町の車エビ。夜明け前から水揚げを続ける=23日、町北原の久米総合開発

 夜明け前の水揚げでスタート。車エビをいけすよりも低温の水槽に移しおとなしくさせてから、サイズごとの選別や、おがくずと一緒に入れる箱詰めをきびきびと進めた。

 同社の深沢弘晶さんは「エビを新鮮な状態で全国に届けるため、午前中が勝負。一年で一番忙しい時間帯です」と話した。

 町では漁協など4業者が養殖を営む。海洋深層水で母エビから稚エビを育てる一貫生産で、ウイルスフリー。生産量だけでなく、ぷりぷりとした食感と特有の甘みで味の評価も高い。(比嘉正明通信員)