30日、沖縄県内の市場やスーパーでは正月用食材や年越しそばを買い求める家族連れでにぎわった。那覇市松尾の牧志公設市場でも午前中、店に並ぶ主婦や外国人観光客らで活気にあふれた。

正月の食材を買い求める客でにぎわう第一牧志公設市場=30日、那覇市松尾(喜屋武綾菜撮影)

 浦添市の自営業新垣盛行さん(65)は「豚肉を仕入れた。次は鶏肉だね」と、妻から託された買い物メモに目を凝らしていた。孫の芹菜さん(10)は「商品を運ぶ手伝いにきた」と話し、豚肉をリュックに詰めた。

 那覇市の外間知枝子さん(58)は、孫の仲本良樹君(11)と品定めし、「中身汁」用の豚肉と昆布巻きを購入。「正月は家族みんなでゆっくり過ごしたい」と目尻を下げた。宮城精肉店で働く宮城巴さん(42)は「ことしは若いお嫁さんの買い物する姿が目立つ」とうれしそうに話した。