琉球王国時代の正月儀式を再現する「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」が1日、首里城公園で行われ、観光客や家族連れなど、多くの人々でにぎわった。2日まで。

琉球王国時代の正月儀式を再現した「朝拝御規式」=1日、那覇市・首里城公園

 式は3部構成で、第1部の「子之方御拝(にぬふぁぬうぬふぇ)」では、国王や三司官らの装束をまとった人々が登場し、正殿前の御庭に設けられた祭壇の前で1年の平和と平穏を祈願した。厳かな雰囲気の中、「万歳」を意味する「ワンスイ」を唱和した。

 家族7人で訪れた津波古彩さん(17)=那覇市=は「琉球らしい独特の雰囲気だった。赤色が映えていて、とてもきれいだった」と笑顔。福井県から旅行に来た川村幸子さん(80)は「初めて見たがすばらしかった。昔の伝統が立派に引き継がれており、感動しました」と話した。

 3日には「国王・王妃出御」の催しも行われる。