沖縄地方は2日、高気圧に覆われて快晴となり、強い日差しが降り注いだ。石垣島では最高気温26・7度と昨年に続き「夏日」となったほか、那覇市では半袖姿で初詣に訪れる家族連れや、ビーチで水遊びや日光浴を楽しむ観光客や地元の人々の姿も見られ「暑いお正月」を楽しんでいた。

「正月暑~い!」。波打ち際で歓声を上げる中学生=2日午後1時すぎ、那覇市・波の上ビーチ(渡辺奈々撮影)

「いい1年でありますように」。願いを込めて手を合わせる参拝客。中には半袖姿も見られた=2日午後0時すぎ、那覇市若狭・波上宮

「正月暑~い!」。波打ち際で歓声を上げる中学生=2日午後1時すぎ、那覇市・波の上ビーチ(渡辺奈々撮影) 「いい1年でありますように」。願いを込めて手を合わせる参拝客。中には半袖姿も見られた=2日午後0時すぎ、那覇市若狭・波上宮

 沖縄気象台によると、2日の最高気温は石垣島で13時58分に26・7度、那覇では13時46分に24・8度を記録。西表島で26・5度、宮古島で26・4度と4月中旬~下旬並みの暑さとなった。3日も暑さは続くという。

 埼玉県から帰省し家族と一緒に那覇市の波上宮へ初詣に訪れた松隈苗子さん(36)=那覇市出身=は、燦々(さんさん)と降り注ぐ日差しに「沖縄はやっぱり暖かい。気温だけではなく、地元の雰囲気も温かくて安心する」と笑顔。同市の波の上ビーチで元気に水遊びした鈴木周(あまね)さん(8)、眞(まこと)ちゃん(5)の姉妹は、びしょぬれで砂浜に上がり「冷たかったけど、楽しかった。明日もまた来たい」と大はしゃぎだった。

 大分県から家族4人で観光に来た高橋英樹さん(44)も足まで水に漬かり「この時期にビーチにいるなんて不思議な感覚。大分ではあり得ない。外国に来たような気分」と驚いていた。

 那覇市おもろまちの新都心公園では、子どもたちが半袖姿で元気に走り回っていた。たこを手に芝生を駆け回った新里奏人(かなと)君(8)は「風がなくて、たこを揚げるのは難しかったけど楽しかった」と流れる汗を拭った。 沖縄気象台によると「気温は例年よりやや高いが、快晴が続き日差しが強かったため、いっそう暑い正月と感じたのではないか」という。3日も暑くなるが、週の後半から次第に曇り、徐々に気温は下がるという。