県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花、宮城重志組合長)は3日、浦添市伊奈武瀬の本社で初荷出発式を開いた。生産者や流通業者ら約100人の拍手を受け、「初荷」の垂れ幕を掲げた大型トラック10台が次々と出発した。中部、北部の各センターでも花を集荷し、小菊や大菊、スプレー菊など約3千ケース(60万本)を県内外の卸売市場へ出荷した。

関係者に拍手で送り出され、出発する「太陽の花」の運送トラック=3日、浦添市伊奈武瀬・県花卉集配センター

 同組合によると、昨夏から秋にかけての高温で作業の遅れや病害虫の発生が心配されたが、12月の出荷数量は前年比99%の3640万本、金額は同94%の14億4千万円と前年並みにとどまった。14~25日は21日の1万3400ケースをピークに日量1万ケース以上の出荷があった。

 宮城組合長は「初荷から計画的な輸送に努め、より鮮度の高い花を全国の市場、消費者のもとへ届けたい。とり年なので大きく羽ばたく年としたい」と抱負を話した。