沖縄県警石川署は3日、恩納村安富祖の国道58号で対向車線を走っていた1000ccオートバイに、自分の車をわざとぶつけたとして、殺人未遂の疑いで軽自動車を運転していた浦添市仲間の無職の男(39)を現行犯逮捕した。「オートバイにいらいらしてやった」と容疑を認めているという。

 オートバイを運転していた宜野湾市の自営業の男性(45)が転倒して右膝などにけがを負ったが、生命に別条はないという。

 逮捕容疑は3日午後1時37分ごろ、国道58号を軽自動車で北向けへ進行中に、対向車線へ進入し、ツーリングをしていたオートバイ約10台の集団の先頭に突っ込んだ疑い。

 同署によると、容疑者は後部座席に両親を乗せて走行していたという。現場付近の国道は、事件の調べで通行が規制され、渋滞した。被害者が搬送される様子を見たという現場付近に住む男性(68)は「朝からツーリングのオートバイが多かった。衝突事故だと思っていたが、いらいらして突っ込むとは」と、事件に驚いた様子だった。