7日にある第96回全国高校ラグビー大会決勝戦の前座試合として、部員不足のため規定上、全国大会に出場できない合同チームの選手を全国から集めた「U-18合同チーム東西対抗戦」が行われる。県内から美里高3年の比嘉一誓、高江洲京介の2人が西軍メンバーに選ばれた。高校生活最後に巡ってきた聖地・花園でプレーするチャンスに、2人は胸を躍らせている。

高校での競技生活最後に「花園」の舞台に立つ高江洲京介(左)と比嘉一誓=名桜大グラウンド

 対抗戦は今年で9回目。部員不足により、単独でチーム編成ができない合同チームの選手たちに夢と希望を与えることを目的に開催されている。

 比嘉と高江洲は昨年の夏、合同チームの大会「コベルコカップ」の九州選抜に選ばれ、同チームの全国3位に貢献したことで対抗戦の西軍メンバーに抜てきされた。

 ともに中学1年でラグビーを始めた。比嘉は「緊張するけど6年間ラグビーを続けてきた全てを出したい」、高江洲は「高校で西軍代表に選ばれることを目標にしてきたのでうれしい」と高校最後の大舞台を心待ちにする。

 「楽しんで勝ちたい」と口をそろえる2人に、同校の屋良朝則監督は「全国大会の決勝に残った2チーム以外で一番長く高校でプレーすることができることになる。臆することなく自分たちの持ち味を出し切ってほしい」とエールを送った。

 対抗戦は決勝戦前の7日午後12時15分に花園ラグビー場で試合開始予定。(新垣亮)

高校での競技生活最後に「花園」の舞台に立つ高江洲京介(左)と比嘉一誓=名桜大グラウンド