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  • 沖縄の12月の平均気温は21.3度で平年より1.9度高く過去最高タイ
  • 海面水温も沖縄の南で26.5度。平年より1.5度高く観測史上最高
  • ラーニャ現象の影響で高気圧が強く暖かい空気が流れ込みやい

 沖縄気象台は4日、沖縄地方の昨年12月の平均気温が21・3度と、平年に比べて1・9度高くなり、1994年の過去最高記録に並んだと発表した。同月の沖縄周辺の平均海面水温も、沖縄本島を含む東シナ海南部と先島諸島を含む沖縄の南の海域で平年に比べて上昇し、82年の観測開始以来最も高くなった。

 県内の観測地点では那覇で20・5度、波照間空港で22・5度を記録するなど、平年値を1・5~2・2度上回り、26カ所中16カ所で12月の最高値を更新した。

 平均海面水温は東シナ海南部で23・1度、沖縄の南の海域で26・5度と、それぞれ平年に比べて1・5度高く、過去最高を更新した。

 沖縄気象台は高温の原因について、昨秋に発生したラニーニャ現象による影響と説明。フィリピンの東から日本の南東海上では、平年に比べて高気圧が強まったことで、南からの暖かい空気が沖縄付近に流れ込みやすくなったことや、大陸の高気圧が発達せず、冷たい季節風の影響を受けにくかったことが要因とみている。

 今月は、前半は引き続き寒気の影響を受けにくく、平年に比べて気温は高くなる見通し。

 後半以降は寒気が南下し冬型の気圧配置になるため、平年並みの気温になると予想している。