2017年の青果初競りが5日早朝、浦添市の沖縄県中央卸売市場であった。キャベツなど県内、県外産野菜・果実の入荷量合計は前年(25万3300トン)並みの計25万5300トンとなり、場内は初商いでにぎわった。1キロ当たりの平均単価は前年(200円)比4%減の192円となった。

多くの買受人が集まり活気ある初競りがスタートした中央卸売市場=5日午前、浦添市伊奈武瀬

 沖縄県産野菜は正月前の好天の影響でゴーヤーやキュウリなど果菜類の入荷が増え、前年比12%増の18万7000トンとなった。県産物の入荷増や、高温による鍋物需要の減少が予想されたことから県外産野菜の入荷は抑え、前年比18%減の6万2000トンだった。

 県産野菜の1キロ当たりの平均価格では主要品目のキャベツが前年比41%増の102円となった。同じくレタスが5%減の104円、インゲンは4%増の433円だった。

 同社の伊禮輝夫社長は初競り式で、「沖縄農業の生産振興と市場機能強化のため、役職員一丸となって役割と使命を果たす」と宣言した。