2017年(平成29年) 12月13日

沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古沖にフロート 7カ月ぶり設置

 【名護】名護市辺野古の新基地建設で6日、米軍キャンプ・シュワブの砂浜付近から辺野古沖数百メートルで一部を囲うようにフロート(浮具)が設置された。フロートが沿岸部に展開されるのは7カ月ぶり。海上で抗議行動した市民らは「民意を無視した暴挙だ」と批判の声を上げた。

新基地建設に向け、海上にフロートを設置する作業員=6日午後1時54分、名護市辺野古(渡辺奈々撮影)

 大雨の中、午前からショベルカーがフロートをシュワブの砂浜に並べ、午後1時48分ごろに作業船がけん引して沖へ。市民らは船2隻、カヌー8艇で阻止行動し、一部が作業船にしがみついて進路を遮ろうとしたが、海上保安庁のゴムボートに船1隻を除いて拘束された。

 拘束された船は作業船の前に出ようとした際、近寄ってきた海保のボートと衝突。乗り込んできた保安官が船の鍵を抜いた際に破損させたにもかかわらず、そのまま返して立ち去ろうとした。気付いた船長が呼び止めたが船が作動できないため、海保のボートに港までけん引された。船長は「海保は興奮していた。やり過ぎだ」と批判した。

 シュワブのゲート前では、約40人が「オスプレイの訓練をやめろ」と声を上げた。ゲート内への工事車両の進入は確認されなかった。

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