神戸市内の児童養護施設に通う児童らが、沖縄の自然や歴史などを体験する事業「笑顔と感動 KOBE夢・未来号・沖縄」の一行が7日来県し、那覇空港で歓迎セレモニーが開かれた。事業は神戸・三宮の商店街関係者らでつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」(久利計一会長)が主催し、ことしで9回目。

那覇空港に到着した「笑顔と感動 KOBE夢・未来号・沖縄」の児童ら=7日、那覇空港到着ロビー

 神戸市内の6年生35人が1泊2日の日程で、沖縄美ら海水族館や首里城を巡り、沖縄の自然や文化などを体験。

 糸満市摩文仁も訪問し、沖縄戦時に県民の命を守るために奔走した兵庫県出身の島田叡元沖縄県知事をまつる「島守の塔」や平和の礎を参拝する。

 歓迎式では、児童を代表して太田黒美空さん(11)が「学校の授業で沖縄で悲しい出来事があったことを知った。いろんなことを感じて、思い出の詰まった旅にしたい」とあいさつした。