2月の浦添市長選の立候補予定者を招いたFM21の特別番組が7日、浦添市の同局であった。現職で2期目を目指す松本哲治氏(49)と新人で浦添市議の又吉健太郎氏(42)が子育て支援やまちづくりなどについて議論を交わした。

政策について意見を交わす又吉健太郎氏(左)と松本哲治氏=7日、浦添市・FM21

 2氏とも待機児童問題やモノレール延伸、米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の跡地利用などについて、基本的な方向性に大きな違いはなかったものの、那覇軍港の移設受け入れについて、スタンスの違いが鮮明になった。

 松本氏は、軍港移設に反対の立場から容認に転じた経緯について「県、那覇市、国と足並みをそろえる形で受け入れに至った」と述べ、容認の立場で臨む姿勢を示した。

 又吉氏は、軍港受け入れの賛否について「民意を明確にするために市民投票を実施し、市民の意見に寄り添って判断したい」と述べ、投票結果に従う意思を示した。

 西海岸開発事業について、松本氏は「キンザー返還と一体的な開発が必要」とし、市素案を含め現計画の見直しを主張。又吉氏は「県や那覇市と連携して事業再開のめどを1年以内につけたい」と訴えた。

 子育て・福祉については松本氏が1期目に達成できなかった「給食費の無償化」を引き続き目指すとし、又吉氏は、不妊治療の市単独補助制度の導入や事業所内保育所の推進を掲げた。

 同市長選は2月5日告示、同12日投開票の予定。