翁長雄志知事は8日、宮古島市長選で立候補を表明している前沖縄県議の奥平一夫氏(67)を支援することを決定した。同日午前、安慶田光男副知事と知事公舎で会談し奥平氏を応援するため9日の宮古入りを決めた。

宮古島市役所

 宮古島市長選は立候補を予定する4氏のうち、奥平氏と医師の下地晃氏(63)の2氏が翁長知事を支える立場を表明している。

 県政与党の「オール沖縄」勢力を構成する社民、社大は地元の選考委員会が選出した下地氏を政党として推薦していたが、奥平氏も「オール沖縄」の立場を主張し県議会与党会派「おきなわ」が推薦。一本化を模索する動きもあったが最終的に断念した。

 翁長知事は6日に知事公舎に「オール沖縄」勢力の政党、県議会会派、労働組合を招き、意見を聴取。奥平氏が名護市辺野古の新基地建設阻止など「建白書」の理念を踏まえる立場を明確にしていることや、選挙情勢を加味した上で支援を決めた。