那覇市内で骨董(こっとう)品店を営む収集家の當銘正幸さん(75)収蔵の漆器を紹介するコレクション展「塗物の美らさ」(主催・那覇市歴史博物館)が、那覇市久茂地のパレットくもじ4階にある同館で開催中だ。3月15日まで。

當銘正幸さん収蔵の漆器を紹介するコレクション展「塗物の美らさ」=那覇市歴史博物館

 県内各地の衣装や泡盛、民具などを収集して50年になる當銘さん。県内でも有数のコレクターの一人として、これまでに集めたコレクションの中から120点余の漆器とその関連資料を展示している。

 会場では、金箔(きんぱく)や朱漆があしらわれた提重(さげじゅう)や華やかな螺鈿(らでん)、堆錦(ついきん)の装飾が施された盆、久米島の神女が使っていた道具入れなどを展示。普段目にすることが出来ない貴重な品々に、来場者が見入っていた。

 當銘さんは「沖縄の素晴らしい漆器は世界に誇るもの。多くの県民の皆さんに見てほしい」と呼び掛ている。

 休館日は毎週木曜日。問い合わせは同館、電話098(869)5266。