【東京】東村高江や名護市辺野古での基地建設に反対する抗議行動で、公務執行妨害などの容疑で逮捕・起訴され、勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長らの釈放を求める記者会見と市民集会が12日、都内の参院議員会館であった。

山城博治議長の釈放を求める(右から)鎌田慧さん、落合恵子さん、佐高信さん=12日、東京・参院議員会館

山城博治議長の早期釈放を求める(右から)鎌田慧さん、落合恵子さん、佐高信さん=12日、東京・参院議員会館

山城博治議長の釈放を求める(右から)鎌田慧さん、落合恵子さん、佐高信さん=12日、東京・参院議員会館 山城博治議長の早期釈放を求める(右から)鎌田慧さん、落合恵子さん、佐高信さん=12日、東京・参院議員会館

 ルポライターの鎌田慧さんや作家の落合恵子さん、評論家の佐高信さん、作家の澤地久枝さん、脚本家の小山内美江子さんが呼び掛け人となり、昨年12月25日から署名を集め、12日現在で1万6528筆に上る。鎌田さんらが18日にも那覇地裁と那覇地検を訪ね、要請書を提出する予定。

 鎌田さんは会見で、微罪での逮捕と長期拘留は「紛れもない政治弾圧だ。これからの大衆運動に影響が及ぶとの危機感がある。警察法に違反することを警察が堂々とやっていることを絶対に許さず、追及していく」と趣旨を説明した。

 落合さんは「政府は『琉球処分』と全く同じことを、より巧妙に、より暴力的に行っている。沖縄の問題は全国民の問題だ。山城さんたちに起きたことが明日、ここにいる誰かに起きるかもしれない」と話し、自らの問題として考えようと呼び掛けた。

 佐高さんは、政府のやり方を「『そこのけ、そこのけ国家が通る』の感じだ。国民不在の国家だ」と批判した。

 集会には約350人が詰め掛け、山城さんらの釈放と新基地建設阻止に向けた連帯を確認した。